子どもの前で歌うこと

今日はパネルの公演の中で
アコーディオンの伴奏で“オーソレミオ“を歌うことに。


お客さんは300人の幼稚園児さん。


どうやって笑わせようかなーって思うのね。
子どもたちには“歌を静かに聴く”なんて
私は求めたくないのです。


一緒に歌うとか、
リズムに乗って体を動かすとか、
そのパフォーマンスに笑うとか。
とにかく、
子どもたちも私も一緒に歌を楽しむことが大事!



歌う前の前置き、
これは結構大事です。


「これは外国のすごい歌なんだよー」


とか言うと、
どうやら子どもたちには本当にすごい歌に聴こえてくるらしい。


・・・私も悪よのぅ(笑)。


でもこれが楽しむための魔法だとしたら、
かかってもいいと思わない??



歌いだすと
まずイタリア語の響きだけで笑いが起きます。


子どもの感覚はひじょーに鋭いの!


身振り手振り、顔の表情から声色まで、
私にできるありとあらゆる技(?)を使って、
・・・うーん、歌うというよりもパフォーマンスかなぁ。



そう、最近は
「“歌う”っていうことはパフォーマンスなんだなぁ」
ってつくづく思っていて、
そう思うとすごく自分の中で“歌うこと”がしっくりくる気がする。



しっくりきたところで
これからはもっと深めていく努力をしたい私であります。



子どもたちには笑っていてもらいたいし、
いや、子どもたちだけじゃなくて
たくさんの人に笑っていてもらいたいのであります。



質の高い“笑い”を提供できたら最高だわ。
(え?質の高い“歌”じゃないの?って???)