意外な発見
新しく選んだ曲を歌いこむ前に
内容を分かっておきたいなと思ったので、
今日のイタリア語のレッスンのときに
イタリア語の先生に一緒に内容を見てもらったの。
で、
読み進めていくうちに、
この曲、何だか自虐的な気がする・・・。
悲しい恋愛なんだよなぁー。
それに意訳しちゃうと
本当に内容が薄い・・・。
一度聴いたメロディーとのギャップが激しくて、
ちょっと私もびっくり。
ものごとはっきりしているイタリア語の先生は
「私だったらこんな内容絶対に歌わない!」って(笑)。
で、
考えてみた。
●この曲を歌っている歌い手さんの映像も観たけど、
そんなに薄い歌を歌っているようには見えなかった。
●ただの不毛な恋愛の歌にするには
ちょっともったいないメロディー。
内容が無いなんて何だかおかしいよぉ!
だから更に
日本の歌と置き換えて考えてみたんだよね。
確かにただ歌詞を読んだら
「内容が無い」みたいな曲ってあるけれど、
歌詞には直接かかれていない
曲中の主人公の心の動きだったり、
その曲を聴いた人の心の動きだったり、
「ソレが実はこの曲の狙いなんだな、う〜む」
っていう曲は確かにあるなぁと思って。
そんなわけで
この曲がそんなに深い歌なのかは
私にはきちんと理解することは難しいけれど、
きっと深い!そうに違いない!
・・・と思うことにしたのであります。
意外だったのはね、
今まで歌ってきたカンツォーネに
今回みたいなことを思ったことが無かったんだよね。
だから意外だったし、
まぁ、考えてみれば当たり前なんだけど
今まで気がつかなかった。
私が歌ってきた曲は
歌詞のとおりの単純な曲が多かったのかもしれないし、
私が知らずに歌っていただけなのかもしれない。
でも今回は違うぞ〜。
やっと気がついたぞ〜。
きっともっと歌うのが楽しくなるぞ〜。
ルルルーン★