デジタルかアナログか

楽譜を書くのに
“フィナーレ”
というＰＣソフトを使っています。

以前は
“シンガーソングライター（ＳＳＷ）”
というソフトを使っていたのだけれど、
それは楽譜専用のソフトではなくて、
楽譜をきちんと書くのには機能が足りなくなったのね。

楽譜専用ソフトとはいえ、
ポピュラーの譜面の場合はイレギュラーな指示も多く、
このソフトではどうにもならない時もあるんだけど。

パソコンで楽譜を書くときの利点といえば、
『転調が簡単にできること』
だと私は思う。
前に使っていたＳＳＷはコードまでは転調してくれなかった。

私がヴォイストレーニングを始めた頃から、
当時の先生に
「自分の楽譜は自分で書く」
ということを徹底されていたので
（・・・とはいえ、随分と甘く採点してくださってたんだなぁ、
　ということに今更気づく私なんだけど）、
今こうして楽譜を書くことができるわけで、
そのありがたさを感じています。

歌のお仕事の時に他の歌い手さんの楽譜を見ると
手書きが多いのね。

・・・手書きって味があるよなぁ

伴奏してくださる方にとって見やすい楽譜を目指すわけなんだけど、
手書きの楽譜はやっぱり味があっていいなぁ。

私のパソコンで書く楽譜の味気ないこと・・・（とほほ）。

基本的に年賀状もすべて手書きをするので、
すべてパソコン任せっていうのは抵抗がある・・・んだけど、
綺麗さはやっぱりパソコンなのよね。
手軽さも・・・。

手書きのイラストでも入れちゃおうかしら。