お土産…
現地時間21日14時
再びフィレンツェのデージの実家にお邪魔しています。
今日は朝から電車に乗って…、
日本とは仕組みがものすごく違うんだねぇ、
びっくり。
日本がきちんとし過ぎてるのかしら。
とにかく、
駅まではお掃除にやってきたソーニャの車で送ってもらい、
駅のそばのバールで電車のチケットを買い、
駅でそのチケットに打刻して、
電車に乗る。
検札には来なかった。
この前、バスに乗った時は、
やっぱりバールでチケットを買い、
バスの中で打刻した。
そのままバスに乗っていたら、
停留所で乗ってきた、
首から身分証明のカードを下げた普段着のお姉さんが、
チケットのチェックをして次の停留所で降りていった。
…アナログだ。
まあ、そんなわけで電車に乗って、
…日本みたいに寝ている人はほとんど居なかったなぁ。
フィレンツェ中央駅に着いて、
一応買うものが決まっていたのでお店を順々に回っていく。
デージが
「あと何人の友達のプレゼントを買うの?」と聞くんだけど、
…色々説明が難しくってなぁ、
これは誰にあげて、あれは誰にあげて…、
と細かく考えてはいないんだもの、私(苦笑)。
一番大変な買い物だったのは
“お好み焼きソース”。
デージが覚えていた日本食材のお店はみんな閉じていて、
私も昨日の夜に一応調べたんだけど、
位置まではきちんとみなかったのです。
…なので、
メルカートで働いていた
日本人の売り子さんに教えてもらいました。
教えられたお店にはあったよ、
“お好み焼きソース”。
ヤマトイモや長芋はなかったの。
インターネットで調べたら、
ジャガイモでもつなぎになるって書いてあったんだけど、
お店にタロイモが売っていたので、
それを入れてみようと思います。
よし買うぞ、というときになって、デージが
「お芋が三個なのは三人分だから?」
と聞くので困っちゃった。
…いや、そういうわけでもなくて、目分量なんだよ、
と説明する語学力がなかった(涙)。
…まあ、いいね。
おなじみ“おたふくソース”(5ユーロくらいだった)と
タロイモ(“TARO”って表記されてた)。
それからデージの実家まで延々と歩き、
…途中、小さなメルカートで
デージがイヤリングをプレゼントしてくれました★
「歌う時に着けたらステキよ!」と。
そしてやっとこさたどり着き、
お昼を食べたところです。
これからまた電車で家まで帰ります。
・・・さっき帰りました。
駅までロレンツォが迎えに来てくれました。
「今日は歩くのはもう十分よ!」とデージ。
・・・でも、お昼をいつもより食べていたのを、私は見たぞ。
「今日の夕食は軽めよ。スープとティラミス。」
・・・!?
ティラミス・・・。昨日作ったティラミス。
これ、これ。
お店で食べるのよりもずっと美味しい気がする、んだけども、
軽めの夕食にティラミスなのか???
それよりもロレンツォはどうなるの???
要は、デージと私はお昼をデージマンマと一緒に食べたので、
それもたくさん食べちゃったので
夜は軽めにしよう、ということなんだな。
でもロレンツォはお昼もきっと
パンとプロシュットとかチーズとか、質素だったはず。
「いいのよ、ロレンツォには昨日の残り物もあるし」
・・・ロレンツォ、受難である。